bystander

そろそろ学生が終わりそうな人の日記帳

PSG vs 浦和


久々に外出した。フランスのプロサッカーチームであるPSGが日本でツアーをやっているということで、高い出費ではあるが行ってみた。欧州のトップレベルのクラブが日本に来る機会は少ない。最近だとチェルシーも来ていたような気がするが、来られるのはシーズンオフの短い期間に限定される。必然的に、来日したチームの強度はシーズン中やCLのそれとは大きく異なるが、やはりスター軍団を生で見ることができるのは興奮する。ましてやPSGはメッシやネイマール、ムバッペがいるのだ。それ以外にもヴェラッティ、ドンナルンマ、マルキーニョス...とスター揃いである。

試合の感想だが、2万円以上の出費をしたことに一切の後悔はない。これは自分が(貧乏)学生であると言う事実も考慮した上で聞いてほしい。とにかく満足度の高いものだったことが伝わるはずだ。具体的な試合内容に触れても良いが、もっと詳しい人が良質な記事を書いてくれるだろうから、そちらに委ねる。とりあえず、メッシ、ネイマール、ムバッペは、スターがスターたる所以を教えてくれたし、ヴェラッティはいつ見ても上手い。ナバスは相変わらず最高だった。個人的にはエヴァートンにいた頃からゲイェが好きで、今回のツアーでも活躍しているような気がするが、構想外になっているという記事を見て意外だった。しかし普段のリーグ戦を見ていないので何も言う資格はない。

 

そして、今日の試合を見て思ったのは、現地観戦の楽しさだ。自分は海外厨というわけではないが、Jリーグはほとんど見ないので、現地観戦したことは恥ずかしながら片手で数えられるほどしかない。だからなのか、選手の細かいプレーがいちいちうまくて感動した。連れの友人がちょくちょく試合を撮影していたのだが、その映像を見るといつもDAZNで見る光景と近い。しかし、生で見てみると、その何気ない映像が生まれるまでにとてつもない才能、努力が必要なことに気づかされるのだ。これはパリ側だけでなく浦和側にもいえる。当然だが浦和の選手も日本ではエリート中のエリートなのである。

 

DAZNで布団の上に転がりながら試合を見ていたり、ブックメーカーをしながら試合を見ていると、純粋に試合を楽しむより、足を引っ張っているようにみえる選手にイライラすることが多くなる。それはそれでサッカー、というかスポーツ観戦の楽しみ方であるので否定はしないが、もっと純粋に試合観戦を楽しもうと思った。もしお金に余裕ができたらCLの決勝トーナメントでも見に行きたい。