bystander

そろそろ学生が終わりそうな人の日記帳

昼夜逆転

昼夜逆転生活に陥っている大学生は多いのではないだろうか。かくいう自分も逆転している。なぜ昼夜逆転してしまうのか。SNSを見てみると、「午前中何もしなかった分を取り返そうとしている」だとか「日差しが怖いから」などという意見が散見される。これらも正しいとは思う。しかし自分の中で導き出した結論は、シンプルに

・朝起きるのがキツいから

だと思う。「??」と思う人も多いかもしれないが、簡単な話である。朝起きるのがキツいので、昼に起きる。昼に起きたら夜は当然寝られない。そして携帯を触っていたらいつの間にか夜明けである。そうなれば立派な昼夜逆転生活の出来上がりだ。

 

では昼夜逆転はどうやって治せるのか。当たり前だが夜に寝なくてはならない。月並みな解決策だが、一日中起きて夜寝るのが効果的ではないかと思う。睡眠薬を使うという手もあるようだが自分は使ったことがないので言及は避ける。とりあえず友人との予定やバイトのシフトを朝から入れよう。一人で映画を見に行ったりするのもありだが、映画館で寝てしまわないように注意が必要だ。これで1日をなんとか凌ぎ、夜に寝る。しかし、結局朝起きられなければ昼夜逆転が続くのは留意すべき。

 

結局のところ、朝から予定が入っていたら勝手に昼夜逆転は治る。夜の仕事でもない限り社会人に昼夜逆転している人はいない。結局どんな人間でも大半は適応する。少なくとも「昼夜逆転して日中眠い」という理由でドロップアウトする人間は稀ではなかろうか。一方で、予定が入っていなければ相当な自制心が必要となる。自分は一時的に昼夜逆転を治したことがあるが、その時は

・寝る前1時間半は携帯を一切触らない

・夜ランニングする

・朝勉強する

という超まともな人間のフリをしてみたら一瞬で治った。結局その生活も長続きせずまた戻ったが、とりあえず怠惰な生活を治せば勝手に治るというのは真理らしい。また、ごくごくまれにだが、昼夜逆転しているにもかかわらず夜眠くなるタイミングがやってくることがある。ただし、これは普段寝る時間、23時や24時とは限らない。経験則では19時や20時なことが多い。とはいえこういう時はチャンスだ。そのまま寝てしまおう。大抵24時くらいに一度起きてしまうが、そこからもう一度寝るのは決してハードルは高くない。一旦起きても携帯を見ずに速攻寝ること。それで3時くらいまで寝られたら勝ちだ。もちろん二度寝は厳禁。自分はやったことがないが、このような状況を誘発するのは可能かもしれない。面白くない本を読む、興味のない動画を見る、めちゃくちゃ運動してみる...眠くなるような状況を作り出してみるのはありかも。わりと有効な戦略な気はする。ただほぼ確実に一旦起きるので、そこでもう一度寝ようとする精神力が必要だ。本来二度寝は怠惰の象徴だが、この状況下においてはむしろ逆である。二度寝できる自分を誇ろう。

 

さて、こんなことをつらつら書いたが、自分は今日完徹し夜寝る企画を久々に実施することにした。果たしてうまくいくのかどうか。地獄の1日が今始まろうとしている。